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日本文化学科|あくなき探究心のもと服飾の中に見る染織の技を通じて日本文化の本質に迫る

2026.06.17

国際文化交流学部 ゼミ紹介

福島 雅子 教授、日本文化学科4年

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教員に聞く研究知

福島 雅子 教授

[専門]日本服飾史、染織史

身にまとう服飾品には、各時代の社会構造や文化が色濃く反映されています。服飾文化を学ぶことは、生活に根ざした視点から日本文化の本質に迫る試みともいえます。日本では、七五三や成人式などの人生の節目で、着物を装う伝統が受け継がれています。近年では、着物などの服飾文化が、日本の独自性を示すものとして国際的にも注目されています。一方で、国内では伝統産業の衰退も進んでいます。本ゼミではこういった現状の調査なども行いながら、日本の服飾と染織の諸相について、その変化や今後の展望なども検討しています。こうした学びを通して、学生たちには自国の文化や歴史への深い理解とともに、国際社会で活かせる広い視野を身につけてほしいと考えています。

学生に聞く統合知

K.Fさん

埼玉県・県立越ヶ谷高等学校 出身
※取材当時、学習院女子大学

研究の出発点は、着物を彩る技法である江戸小紋の職人で人間国宝の小宮康正氏と対話した際、その精緻な意匠と技法の奥深さに魅了された体験でした。そこから、小宮氏が手掛ける江戸小紋をテーマに、時代ごとの装いの特徴や、守り継がれてきた技法と新たな技法を比較しながら、伝統の継承と発展を考察しています。研究の過程では、実際に小宮氏への取材の機会にも恵まれ、文献や資料だけでは得られない知見に触れることができました。ゼミの2年間では、福島先生からアドバイスをいただき、試行錯誤を重ねる中で、自ら計画を立て行動する力が培われたと感じています。これらの経験から、社会で必要とされる力も身についたと実感しています。

専門分野を究める

福島ゼミ

日本の服飾文化を歴史的にたどり、現代にも継承される染織技法や装いの変遷を通して、日本文化の源流や特質を探ります。時代ごとの服飾品や染織技法の分析によって得られる知見から、日本文化の本質に触れることを目指します。

※所属・肩書等は取材当時のものです。