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世界を知ることで"私自身"と向き合い、新しい視点が得られた

2024.02.26

グローバリゼーション

留学生バディ、協定留学生

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POINT:バディ制度

学習院大学で学ぶ外国人留学生をサポートする学内ボランティア。1対1の"バディ"となって関係を築き、友人として、良き相談役として活躍します。

世界を知ることで"私自身"と向き合い、新しい視点が得られた

M.Oさん

法学部政治学科3年
千葉県・市立習志野高等学校 出身

バディ制度に参加したのは、自らの留学経験を活かして留学生の力になりたいと思ったからです。特に印象的だったのが、留学生との何気ない会話の中で聞かれた「寂しい」という言葉。カナダ留学中、寂しさのあまり泣きながら家族に電話した自身の姿を思い出しました。それから大切にしているのは、留学生にとっての"日本の家族"になること。連絡の回数を増やしたり、一緒に出掛けたりと心の距離を縮める努力を重ねました。バディ制度やカナダ留学などの国際交流から得たのは、私にとって当たり前のことが、誰かにとっては特別なことであるという気づきです。自分の価値観が揺さぶられ、新しい視点が身についたと思います。

"違い"を楽しみ、受け入れることで広がる新しい世界

I.Sさん

文学部日本語日本文学科3年
イーストアングリア大学在籍

幼い頃からドラマや映画作品を通して、日本語の美しさに興味を抱いていました。日本文化を学べること、そしてみどり豊かなキャンパスに惹かれて学習院大学への留学を決意。現在は優しく、面白い先生方のもとで日本語の修得に励んでいます。「多文化共修」の授業では、日本人学生とグループになりグローバル問題や文化の違いについて話し合ったことも。異なる視点からの意見は興味深く、議論を重ねるにつれてお互いの理解も深まりました。また、所属するテニスサークルで感じたのは先輩・後輩という関係性の中にある日本独特の礼儀作法。驚きと新たな発見に満ちた日本での生活を存分に楽しみ、自らの成長につなげていきたいです。

※所属・肩書等は取材当時のものです。