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法学科|一つひとつ考えを深め、 物事の本質を捉える力が磨かれた

2024.02.26

法学部 ゼミ紹介

山下 純司 教授、法学科4年

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教員に聞く研究知

山下 純司 教授

[専門]民法

 法科大学院への進学や資格試験の受験を目指す意欲ある学生に向けて、民法の基本問題を扱うゼミを開講しています。民法は、取引や家族など、私たちの身近な問題に関わる法律です。民法を学ぶことで、市民社会を支えているルールの構造が理解できるとともに、紛争を公平に解決するための視点を獲得できます。本ゼミでは、事例問題を用いて議論やレポート作成を実施し、問題を分析する力、自分で議論を組み立てる力、他者の主張を批評する力を総合的に養うことを目指しています。学生たちには民法の学習を通じて培われる"物事を公平な観点から見る力"や"さまざまな立場の人の意見を拾い上げる力"を社会全体の利益のために活用してほしいです。

学生に聞く統合知

M.Sさん

埼玉県・県立春日部東高等学校 出身

 本ゼミの魅力はより実践的な民法の学びを得られることです。1、2年次で学んだ知識を土台にした具体的な事例問題を扱い、条文や判例がその事例に対して適用できるかなどゼミ生で議論を行っています。複数の分野にわたる幅広い知識が求められるため、議論が行き詰まることもしばしばですが、山下先生のヒントや丁寧な解説がひとつの結論へと導いてくれるため、理解を深めることができます。そして、ゼミ活動を通して身についたと感じるのが論理的思考力です。例えば、就職活動で自己分析をする際に、自分自身について「なぜ」そう考え、行動したのかを言語化し、エントリーシートや面接の場においても論理的に答えることができました。このように筋道を立てて物事を整理し、結論を導く力は社会に出てからも多くの場面で役立つと考えています。

専門分野を究める

応用演習(民法)

身近な問題を法的に解決するためのルールや法律論の立て方について議論。事例問題に対する解答を各自でまとめ、その中から優れた解答や特徴的な解答をピックアップし、更に議論を深めます。

※所属・肩書等は取材当時のものです。