目白の杜を彩る歴史
幕末の京都に源流をもち、1877年、華族学校として神田錦町に開学した学習院。
戦後1949年に新制大学へ生まれ変わり、初代学長 安倍能成は「国際的知識の養成、外国語の練熟と共に世界と国内との生きた現実の理解、更に進んでは文化国家としての日本の遠大な理想たる東西文化の融合」を大学の特色としました。
歴史の重みと世界へのまなざしは、今もキャンパスに受け継がれています。
幕末の京都に源流をもち、1877年、華族学校として神田錦町に開学した学習院。
戦後1949年に新制大学へ生まれ変わり、初代学長 安倍能成は「国際的知識の養成、外国語の練熟と共に世界と国内との生きた現実の理解、更に進んでは文化国家としての日本の遠大な理想たる東西文化の融合」を大学の特色としました。
歴史の重みと世界へのまなざしは、今もキャンパスに受け継がれています。
JR山手線目白駅から徒歩30秒という抜群の立地を誇るキャンパス。東京ドーム約4個分の敷地は公園のような緑に恵まれ、都心にいることを忘れるような落ち着いてのびのびとした環境です。
4年間を同じキャンパスで過ごす大学生活は、親密な人間関係を育み、様々なことに挑戦する姿勢を応援してくれます。
飽くなき知的好奇心に宿る新しい研究の芽。
先駆者の背中を追い続けた先で、まだ見たことのない領域に足を踏み入れる。
そしてまた次なる知の探究へと歩み始める。
その中で学問の面白さ、奥深さに出会う時、
“研究知”は姿を現し、未知の可能性を拓く力になる。
興味のある専門分野を追究することで、“知”は形作られていく。
しかし、知識や技術を身につけるだけでは、社会を変えていくことはできない。
分野も立場も超えて意見を交わし、異なる価値観にふれる。
全く新しい角度から学びを見つめ直す。実践の場で試してみる。
“総合知”はその繰り返しで育まれ、新たな価値創造への飛躍をもたらす。
授業の約70%が30名以下の少人数制。教員との距離が近いので、質問や相談がしやすく、一つひとつの学びを確実なものに。発言や発表の機会も多いため、積極的な姿勢が身につきます。
各分野の第一人者と評価される教授陣のもと、最先端の“知”に触れながら、ハイレベルな教育を受けることができます。
専門分野の追究だけでなく、ワンキャンパスでの分野を横断した学びは、広い視野をもたらしてくれる。第一線で活躍する教授陣が多彩な授業を展開。この〈知のコミュニティ〉から、ゆるぎない専門性と、しなやかな学際性を備えた“T型人材”がはばたく。
法学部、経済学部、文学部、理学部、国際社会科学部の計5学部・17学科それぞれで、第一線で活躍する教授陣が真摯かつ丁寧な指導を行っています。
4つの科目群からなる「全学共通科目」には文理融合の実践型科目も。学部・学科の垣根を超えた幅広い教養を身につけることができます。
「文系だけど環境やエネルギーについても学んでみたい」「社会を支える法律の考え方を理解したい」「学科は違うが心理学にも興味がある」など、学生一人ひとりの多様な要望に応えるための「基礎教養科目」を全学共通科目に設置しています。所属学部・学科にかかわらず、自由な選択で他分野の最新の知見に触れられるほか、「キャリア・デザインⅠ~Ⅲ」「海外フィールド研修Ⅰ~Ⅲ」など自分と世界のかかわり方を考える科目も。
更に「生命社会学」「宇宙利用論」といった、本学ならではの文理融合科目で、イノベーションへのまなざしを育てます。
基本的な情報リテラシーからデータサイエンスまで、個人の興味・キャリアデザインにあわせた「情報力」習得を可能とする科目です。
インターネットやSNSなどが発達した情報環境において、情報技術の仕組みを理解しながら安心・安全に利用するための知識とスキルを学びます。
例えば、プログラミング経験のない初心者でも初級・中級と段階を踏みながら理解を深め、応用へと進んでいくことができます。
計算機センター内を含め、学内各所の自習室・コンピュータ室などで常時開放している約1000台のPCを研究・自習などの目的で使用できます。
相互の文化理解のために語学力が重要だという認識のもと、グローバルなコミュニケーション手段となるさまざまな外国語のクラスを開講しています。
※国際社会科学部の英語は別プログラムです。
多彩な外国語の
ラインナップ
英語、ドイツ語、フランス語、中国語のほか、スペイン語、イタリア語、ロシア語、朝鮮語、アラビア語
とグローバル時代の日本にとって重要な外国語科目が揃っています。
広々としたキャンパスには、グラウンド・テニスコート・体育館やスポーツジムも。好きな種目で汗を流せます。
人工知能(AI)技術の急速な進歩は、データの分析力を駆使し、ビジネスや社会に変革をもたらす人材=データサイエンティストに対する社会の需要を創出している。学生一人ひとりが描くキャリアパスに応えるため、文理を問わないオリジナルのカリキュラムで、学生に寄り添ったAI・DX教育を展開。
データ分析/機械学習(AI)・プログラミング/数学/統計の4分野をバランスよく学べるよう、基礎から科目を配置したカリキュラム。目指すキャリアや指向にあわせて、それぞれの科目群から必要なスキルを積み上げ学習できます。
情報社会で生きる上で必要となる最低限のスキルと情報セキュリティ・情報倫理の常識を身につける。
情報技術とその応用事例について正確に理解し、データ分析・プログラミング等のITスキルの習得を図る。
統計解析ツールを利用しながら、基本的なデータ分析を実践するためのスキルを身につける。ハンズオン教材を利用し、受講者は授業中に統計解析ツールを使用した作業を通じて、データ分析の手法と統計解析ツールの利用法について学ぶ。
数理・プログラミングの基礎の理解と、更に高度な手法と応用に必要な知識の修得を図る。
データサイエンスの実務で利用されるプログラミング言語を用いたプログラミング実習を通して、機械学習の基礎的な概念を理解するとともに、データ分析の基本的な手法を修得する。
人や物、情報の移動が日を追うごとに自由になり、グローバル化が進む現代社会。そこでは多様な文化・背景を持つ人々との相互理解、そして共働が不可欠だ。多彩な国際交流プログラムや手厚いサポートで、地球上のどこにいても自分らしく、柔軟に活躍できる人材を育成する。
2023年度、約180名の留学生が在籍。海外に行かずともキャンパスの中で日常的に異文化に触れ、多様性への理解を深める機会があります。また、学生の意欲に応える多様な留学制度も用意。異なる文化や価値観をもち、さまざまな経験を積んできた学生同士が学び合う環境が整っています。
海外への
留学者
540名
海外からの
留学者
180名
海外協定校
20ヶ国・地域
64校
「就職に強い大学」としても知られる学習院大学。手厚い就職支援で、多くの業界や公務員など、幅広い分野に卒業生を輩出しています。
キャリアセンターだけでなく、社会で活躍する卒業生たちをも巻き込んだプログラムで、学生一人ひとりと向き合い、人生を通じた納得のいくキャリア形成をサポートします。
97.9%
※2024年3月時点
(学部・大学院含む就職希望者を対象)
緑と歴史に彩られた約18万㎡の広い構内は、歴史的建造物と最新鋭の施設が美しく調和し、学生一人ひとりの充実したキャンパスライフを実現します。
情報技術基礎
(実習付き講義)
インターネット社会で提供される多様なサービスを、仕組みを理解しながら正しく利用できるように、ネットワーク・情報検索・情報セキュリティー・著作権の基礎知識、Webページ・マルチメディアコンテンツ制作の基礎的なスキルを身につける。